リヨン アイランズの集合住宅 : Immeuble d’habitation à Lyon Islands

28 août 2020

Immeuble d'habitation à Lyon Islands リヨン・アイランズの集合住宅


Quai Antoine Riboud et rue Casimir Périer, 69002, Lyon.
2005-2010 : Studio Fuksas (Massimiliano Fuksas + Doriana Fuksas).

アントワーヌ・リブー河岸、カジミール・ペリエ街、リヨン2区
2005-2010:スタジオ・フクサス(マッシミリアーノ・フクサス+ドリアーナ・フクサス)

リヨンの大規模再開発エリア、コンフリュアンスのアイランズ地区に建つ集合住宅。設計はマッシミリアーノ+ドリアーナ・フクサスの事務所で、彼らは敷地面積およそ29,000平米にもなるアイランズ地区全体の、マスタープランも手掛けています。

カジミール・ペリエ街からの眺め。こちら側のファサードはものすごくメタリック。

なかなか勇壮な(?)カンチレバー構造。

建物の裏手側や側面は異なる外装材で変化がつけられています。

路地に立つ街灯がすっきりしていておしゃれ。

ソーヌ川旧港に面したファサードはまたかなり違った趣。手前の青い建物はヴィンチェンツォ・アマンテアによる設計で奥の茶色い建物はHTVSによる設計。真ん中の白い建物がフクサスの設計。

この界隈の水辺の景観は、自分がこれまで見た都市景観のなかでも屈指の素晴らしさでした。白いフレームと色々な大きさのヴォリュームが積み重なった外観は、港のクレーンとコンテナのイメージから連想して設計したそうです。

この集合住宅向かいの商業施設からの眺め。

日当たりも景色も良好そう。

Références

Photos prises en octobre 2018.
2018年10月撮影