アイブルフ46Cブロックの建物 : Immeuble de IJburg 46C

22 nov. 2020

アイブルフ46Cブロックの建物


Eva Besnyöstraat 36-92, IJburglaan 1503-1571, IJburg, Amsterdam.
2007-2012 : Korth Tielens Architecten.

エヴァ・ベスニュー通り36-92番地、アイブルフ大通り1503-1571番地、アイブルフ、アムステルダム
2007-2012年:コルト・ティーレンス建築設計

アイブルフ開発地区の46Cブロックに位置する建物。設計はグス・ティーレンスとミケ・コルトが主宰するアムステルダムの建築事務所、コルト・ティーレンス建築設計事務所で、2012年造。

地形が階段でちょっと盛り上がっているのは、地下に駐車スペースが入っているため。

ひらひらして波打つ鉄柵は、この建物の敷地を通り抜ける風のパターンを織り込んで設計されたものだとか。空気の運動の可視化。すてきな発想です。

延床面積およそ7,400平米、64戸の住宅に加えて、地下に117台の駐車スペースというのが建物の概要。

集合住宅の前にはたのしげな中庭が設けられています。これもコルト・ティーレンス事務所による設計。中庭の反対側には中学校があります。

中庭にぽつぽつ建てられている白い物体はごみ箱になっていたり椅子になっていたりただのオブジェになっていたりしています。『デ・アルキテクト』の記事によると「これらは〈ヘンケン〉と呼ばれています」と書いてあったのですが、そもそも「ヘンケン」ってなんだろう。オランダ語Wikiとかをざっと調べてみてもよく分からなかったです。

Références

Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影