Rue Bâtonnier Braffort 9 – 23 (dont les numéros impairs), Bruxelles (Etterbeek).
1909 : Georges Cochaux-Ségard : style éclectique.
バトニエ・ブラフォール街9-23（内、奇数）番地、ブリュッセル（エテルベック地区）
1909年：ジョルジュ・コショー＝セガール：折衷様式
ブリュッセル東部、サンカントネール公園の割と近くにある、とてもかわいい4つ子の家。対になった双子の家や3つ子の家はブリュッセルを歩けば割と目にするのですが、4つ揃いの家は初めて見ました。設計者のジョルジュ・コショー＝セガールはブリュッセル市内に他にも色々な折衷様式の建物を造っていて、意匠や装飾に関する引き出しが多い建築家という印象。この4つの家で色々な装飾の組み合わせを試せて、楽しい設計だったのではないでしょうか。
通りの一番東側、21、23番地の建物。出窓まわりの装飾が非常に凝っています。
大きな出窓が目を引く、17、19番地の建物。
4つの建物の内で唯一、暖色系統のれんがが用いられた建物。市松模様のれんが配置がとてもかわいい。多様された円形窓もすてき。
9、11番地の建物。この建物では出窓は用いられておらず、代わりに2つのバルコニーが取り付けられています。
Référence
- « Etterbeek / Rue Bâtonnier Braffort 9-11, 13-15, 17-19, 21-23 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
Photos prises en août 2017.
2017年8月撮影