170, boulevard Magenta, 75010 Paris.
1920-1921 : Henri Zipcy : Art déco (égyptien).
* Céramiste : Ateliers Gentil & Bourdet.
1983 : fermeture.
2008-2013 : rénovation et réhabilitation après le rachat par la ville de Paris en 2003.
2013- : réouverture en tant que nouveau cinéma.
マジャンタ大通り170番地、パリ10区
1920-1921年:アンリ・ジプシ:アール・デコ(エジプト風)
*外装のセラミック作製:ジャンティ&ブールデ製作所
1983年:閉業
2008-2013年:パリ市による買取(2003年)ののち、修繕、改装
2013年-:新しい映画館として営業再開
パリ10区、バルベス・ロシュシュアール駅の目の前にある映画館。正直、治安のあまりよろしくない界隈にあるので見物の際は注意力散漫にならないように気を付けましょう。
エジプト趣味の混じったアール・デコ様式の建物は1921年造。ナポレオンのエジプト遠征以来フランスではエジプト趣味が断続的に流行しており、ルクソール映画館もその一例といえます。
1921年に開業したルクソールは第二次大戦直後くらいに最盛期を迎えたのち、1970年代後半から経営不振に陥り始め、1983年に映画館としての営業を停止してしまいます。その後一時的にナイトクラブになったりゲイクラブになったりしたのですがいずれも閉業して、1990年代以降、建物は徐々に廃墟化。その後、ルクソール復活を目指す周辺住民や芸術界隈関係者からのはたらきかけを受け、2003年にパリ市が施設を買い取り、修繕、修復の末2013年に映画館として復活したのでした。
上述の歴史や映画館の施設概要などは下記のリンクに挙げた、「ルクソール友の会」”Les Amis du Louxor”サイトの、ものすごく詳細な記述を参考にしました。愛されている建物だなあと思いました。そう思うと、壁面の映画館の名称のロゴもどこか堂々として誇らしげに見える気がします。
玄関部の庇やホール天井の模様が素敵。映画を見る前に気分を高揚させてくれるような装飾。
ホール部分。適度に近代化されつつも、レトロな趣をうまく保っています。
壁面の見事なモザイクを手掛けたのは1901年創業のセラミック工房、ジャンティ&ブールジェ製作所。社名もモザイクで表示されています(右写真)。
Références
- « Histoire du Louxor », le site du Cinéma Le Louxor.
- « Historique / Sauvetage et renaissance d’un cinéma de quartier », le site des Amis du Louxor.
- « Le Louxor », le site PSS-archi.eu.
- Anne Douhaire, « Le nouveau Louxor », le site France Inter, 2013.
Autre travail d'Ateliers Gentil & Bourdet : ジャンティ&ブールデ製作所の他の仕事
Photos prises en décembre 2016 et en décembre 2017.
2016年12月、2017年12月撮影