Avenue Louis Bertrand 19, Bruxelles (Schaerbeek).
1907-1908 : Charles Temperman : néogothique.
ルイ・ベルトラン通り19番地、ブリュッセル(スカルベック地区)
1907-1908年:シャルル・タンペルマン:ネオゴシック
装飾がとてもにぎやかなネオゴシック様式の家。この家の設計者、シャルル・タンペルマンの本職は彫刻家であったそうです。
この家は1907-1908年度のスカルベック地区のファサードコンクール受賞作品であるとのこと。バルコニー柵部分の多葉形装飾が見事。
彫刻家が設計した家というだけあって、ファサードの彫り物が非常に凝っています。
軒下には人の顔や動物の顔が彫られていてどこかユーモラス。軒下にこういうおもしろ彫刻をほどこすところにロマネスク様式の精神も感じられます。木造の屋根上窓の造作もみどころ。
Référence
- « Avenue Louis Bertrand 19 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
Photos prises en juillet 2017.
2017年7月撮影