パイヨン川の歩道橋 : Passerelle du Paillon

31 mars 2022

Passerelle du Paillon パイヨン川の人道橋


Avenue du Maréchal Lyautey et boulevard Jean-Baptiste Vérany, 06000, Nice, France.
2010 : Alain Spielmann Architecte + Coyne et Bellier (*Conception structurale).

マレシャル・リヨテ通り、ジャン=バティスト・ヴェラニ大通り、ニース、フランス
2010年:アラン・シュピールマン建築事務所+コワヌ&ベリエ(※構造設計)

Passerelle du Paillon パイヨン川の人道橋

パイヨン川にかかる、ニース市街地北東部の歩道橋。街の中心部からは少し離れたところの、のんびりした界隈にあります。

Passerelle du Paillon パイヨン川の人道橋

全長80メートルの斜張橋です。白くてすっきりしたデザインがうつくしい。設計したのは、フランスで色々な規模の橋梁を手掛けるアラン・シュピールマン。構造設計を担当したのは、アンドレ・コワヌとジャン・ベリエによって設立された構造エンジニア会社、コワヌ&ベリエ。コワヌ&ベリエは特にダムの設計で数々の実績を残しています。

橋の最大の特徴は、真ん中で二股に分かれて「X」字型になっていること。

二股に別れている部分の通路幅は2.5メートル。高欄の高さは1.2メートル。

X字型になっているおかげで、反対側の通路がケーブルで支持されている様子が真横からよく観察できます。

ケーブルの本数は全部で20本。ケーブルは通路の内側に張られているので、通路の端からの眺めがケーブルで遮られることがないようになっています。

主塔の高さは28メートル。ひとつの始点から2本のケーブルが伸びています。

アラン・スピールマンと、施工業者のリシャール・デュクロの名が記載されたプレート。

Références

Photos prises en novembre 2018.
2018年11月撮影