Scheepstimmermanstraat, Pompmanstraat et Stuurmankade, Amsterdam.
1996 : EMBT (Enric Miralles + Benedetta Tagliabue).
シェープスティンメルマン通り、ポンプマン通り、ストゥールマン河岸、アムステルダム
1996年:EMBT(エンリク・ミラジェス+ベネデッタ・タリアブエ)
スペイン、カタルーニャの建築家エンリク・ミラジェスとイタリアの建築家ベネデッタ・タリアブエの事務所が設計した住宅群。1990年代末に再開発されたアムステルダム東部の住宅地域、ボルネオ・アイランドにあります。
建物はポンプマン通りを挟んで2つの部分に分かれていて、通りの東側に1戸、西側に5戸が入るという構成になっています。上の写真は、東側の1戸を撮影したもの。1ブロック分まるごとの奥行きがある住戸ということになるので、かなり細長くて広い住宅ということになります。
上の写真は西側部分を、ストゥールマン河岸から撮影したもの。背の高い部分に1戸、それ以外の部分に4戸が入るという構成になっています。
建物は深く切れ込みが入っているような形状になっていてかなり複雑な平面配置になっていることが伺えます。じっさい、下記参照リンクから建物の平面模型が見られるのですが、バナナのようにぐにゃっと曲がった、相当凝った間取りになっています。
バルコニーの位置も独特。
ほとんどの住戸が通りに2面接しているというのに、玄関へは敷地の真ん中から階段を上ってアプローチするというアクロバティックぶり。
間取りもさることながら、外壁のカラフルなれんが模様もたいへんな凝りよう。うわぐすりを施した彩色れんがだそうです。
れんがやコンクリート、ガラスなど異なる素材が組み合わさった外観。平面、立面ともに意欲的な建築作品です。
Références
- Guus Kemme et Gaston Beckers (eds.), Amsterdam Architecture : A Guide, Thoth, 2018 [seventh éd.], p. 232.
- « Six dwellings in Borneo Eiland », le site de l’agence Benedetta Tagliabue – EMBT Architects.
Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影