Avenue Winston Churchill 29, Bruxelles (Uccle).
1905 : Aimable Delune : Art nouveau.
ウィンストン・チャーチル通り29番地、ブリュッセル(ユックル地区)
1905年:エマーブル・ドリュンヌ:アール・ヌーヴォー
真ん中に路面電車が走る大きな並木道、ウィンストン・チャーチル通りに面して建つ家。設計はエマーブル・ドリュンヌなのですが、携わったのはファサードの設計のみとのこと。エマーブルは自身も含めて8人兄弟で、内4人(エマーブル含む)が建築家になったそうです。エマーブルの父は建設業を営んでいたようなので、まさに建築一家。ドリュンヌ兄弟の内、レオンの作品はこちら、エルネストの作品はこちらで記事にしていますのでよろしければご覧ください(写真の質があんまりよくないですが・・・)。
出窓下部と3階上部にある彩色壁画や、軒下の装飾、曲線を描く窓枠など装飾ゆたかな邸宅です。
玄関周りはれんがよりむしろ石材が多用され、上層部とはまた少し違った趣き。
鳥と花が描かれた見事な彩色壁画。
Références
- « Avenue Winston Churchill 29 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
- « Avenue Winston Churchill 29 », le site Inside Art Nouveau / Bruxelles.
Photos prises en juillet 2017.
2017年7月撮影