アムステルダム王宮 : Palais royal d'Amsterdam

15 janv. 2021

Palais royal d'Amsterdam アムステルダム王宮


Nieuwezijds Voorburgwal 147, 1012RJ Amsterdam.
1648-1665 : Jacob van Campen : classisme (hollandais).
1808 : modification et conversion en palace royale.
2005-2009 : rénovation.

ニューウェザイツ・フォールブルフ提147番地、アムステルダム
1648-1665年:ヤコブ・ヴァン・カンペン:オランダ古典主義様式
1808年:改築、王宮に用途変更
2005-2009年:修繕

オランダが独立を勝ち取ったウェストファリア条約が締結された1648年に、アムステルダム市庁舎として建設が開始された建物。オランダの勢力が最盛期を迎えていた頃の建築であっただけに、非常に壮大かつ威厳のあるたたずまいになっています。1808年からは、ナポレオン・ボナパルトの弟にしてオランダ王(当時はオランド王国)であったルイ・ボナパルトの意向により市庁舎は王宮へと改築されました。現在この建物はオランダの王族によって迎賓館のような位置付けで使用されているほか、博物館として市民に開放されてもいます。

建物の規模は横79メートル、塔屋を含めた高さは55メートルとのこと。竣工から2世紀くらいにわたって、欧州最大規模の世俗建築として名を馳せていたそうです。

建築素材としては黄色砂岩と大理石が用いられていますが、外壁は経年によってけっこう黒ずんでいます。また、アムステルダムの軟弱な地盤の上に建つ巨大建築であるので13,659本もの杭が打ち込まれているとのこと。杭の正確な本数を細かく記録しているところが、なんとなくオランダっぽくてほほえましい。

建物はダム広場に面していて、多くの市民、旅行者の憩いの場になっています。

ダム広場の反対側、ニューウェザイツ・フォールブルフ提からの眺め。

市庁舎のいただきに地球をかつぐアトラスを据えているところに、世界の中心たるアムステルダムという、市庁舎建設当時の市民の自負心があらわれています。ところで上の写真は、アトラス以外のところに焦点を合わせた写真を切り取って再利用したものなので画像がぼけています。すみません。

古典主義的重厚感が伝わってくる、建物遠景。

Références

Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影