ブルクマン大通りの家 : Maison de l’avenue Brugmann

18 oct. 2023


Avenue Brugmann 134, Bruxelles (Forest).
1902 : Hector Maertens : néogothique.

ブルクマン大通り134番地、ブリュッセル(フォレスト地区)
1902年:エクトル・マールテンス:ネオゴシック様式

色々な様式の家が建ち並ぶブリュッセルにあっても、ここまでゴシック趣味にあふれた建築はちょっとめずらしいのではなかろうか、と思うくらいゴシックがリバイバルしている家。

背が高くてなかなか迫力のある家です。胸壁を頂いた塔の存在によってその迫力がより一層増して見えます。下記参照リンク先でこの家の当初の立面図が見られるのですが、塔のてっぺん部分がちょっとオリエンタル(?)な感じでより一層奇抜になっていたのでびっくりしました。

ガーゴイルや、三つ葉装飾を模したであろう鉄細工など、装飾細部も見所が多いです。

Référence

Photos prises en juillet 2017.
2017年7月撮影