Rue des Éburons 52, Bruxelles (Extension Est).
1901 : Léon Delune : Art nouveau.
エビュロン街52番地、ブリュッセル(東部拡張圏)
1901年:レオン・ドリュンヌ:アール・ヌーヴォー
アンビオリクス広場のすぐそば、数多くのアール・ヌーヴォーの住宅が建ち並ぶエリアにある家。設計は、建築家を数多く輩出したドリュンヌ家のひとり、レオン・ドリュンヌ。
この建物の向かって左隣は低い建物となっているので、左側が絶壁のようになっています。真っ平らな側面が露出していることもあって、この建物の複雑で立体的な装飾が際立って見えます。
赤いれんがと、ベルギー特有の青色石灰岩の組み合わせがうつくしい。
波のようにうねった持ち送りの形状が特に印象深いです。
扉の側面に縦長の鉄細工付きの開口があったり、上部にちょっとイスラームっぽいアーチが付けられていたり、玄関周りの装飾も非常に凝っています。
Références
- « Rue des Éburons 52 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
Autre travail de Léon Delune : レオン・ドリュンヌの他の建築
- Maison Delune : ドリュンヌの家(1904)
Photos prises en août 2017.
2017年8月撮影