Reguliersgracht 57-59, Amsterdam.
1879 : Isaac Gosschalk.
レグリエルス運河通り57-59番地、アムステルダム
1879年:イサーク・ホッスハルク
ゼーヘル・デーニクという木工業者の制作場、事務所、店舗として造られた建物。設計はイサーク・ホッスハルク。ホッスハルクはアムステルダムのパノラマ絵画館(1880年)やフローニンヘン駅舎(1896年)を設計するなど、19世紀後半に活躍した建築家です。
木工業者の活動の場として造られただけあって、出窓や扉などの建具の細工が非常に精巧で目を惹きます。
彫られた顔など、精巧すぎてむしろちょっと怖い。
妻屋根の造りも見事なのですが撮影したときは西日がとても強烈で、屋根周りの写真がうまく撮れませんでした。なおこの建物の2軒隣には同じくホッスハルクの設計したすてきな建物があるのですが、こちらも強い日差しと、生い茂った樹木とでうまく撮影できそうもなかったので写真には収めず。
Références
- Guus Kemme et Gaston Beckers (eds.), Amsterdam Architecture : A Guide, Thoth, 2018 [seventh éd.], p. 113.
- « Reguliersgracht 57-59 », le site Amsterdam op de kaart.
Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影