28, Quai Rambaud, 69002 Lyon, France.
2013 : MTA architectes (David Marcillon + Philippe Thuilier).
ランボー河岸28番地、リヨン2区、フランス
2013年:MTA建築事務所(ダヴィ・マルシヨン+フィリップ・テュイリエ)
リヨンの集中開発地域のコンフリュアンス地区にある、船舶停泊地管理事務所を兼ねた、文化活動・人的交流促進施設。敷地はソーヌ川に面していてコンフリュアンス地区の船舶停泊地のちょうど出口にあたる場所のため、ここにはかつて港湾事務局(フランス語で「キャピテヌリ」)の建物があったのですが、それが取り壊されて現況の施設に生まれ変わりました。かつての建物の名残を伝えるため、この施設には「キャピテヌリ」という愛称が付けられています。
「青少年文化施設」と銘打たれているものの、大人も参加できる各種文化体験教室、スポーツの催し、セミナーなども開かれているようです。それから、船の所有者が自分の船とともに宿泊できる施設も入っているようです。
この多目的な建築を設計したのはフランスのクレルモン=フェランに拠点を構えるMTA建築事務所。同事務所は文化、教育施設や集合住宅、都市計画などの実績があります。
うねった模様のように見える外装は通風や熱効率などの最適化を図って計算されたものであるようです。設計者のサイトを見てみると、水辺からの清涼な空気を陸側に流すよう配慮されています。
こちらは西側、ソーヌ川方面からの眺め。西と南が水に面し、東と北が陸地に面しているという配置になっています。
外装のルーバーにはカラマツ材が用いられています。また、躯体の鉄筋コンクリートには、ソーヌ川から流れてきて堆積した骨材が使用されているそうです。
集中開発地域のただ中にありながら水辺に突出した場所に建っているので、のどかでのんびりした雰囲気が建物の周りにはただよっています。
Références
- « Maison des jeunes et de la culture - Capitainerie », le site de l'agence MTA architectes.
- « Capitainerie », le site PSS-archi.eu.
- « Halte Fluviale de la Confluence », le site de l’Office de Tourisme et des Congrès de la Métropole de Lyon.
Photos prises en octobre 2018.
2018年10月撮影







