Avenue Molière 172, Bruxelles (Ixelles).
1910 : Jean-Baptiste Dewin : Art nouveau (géométrique) + Sécession viennoise.
モリエール通り172番地、ブリュッセル（イクセル地区）
1910年：ジャン＝バティスト・デヴィン：アール・ヌーヴォー（幾何学様式）＋ウィーン分離派様式
ジャン＝バティスト・デヴィンが、工芸分野のエンジニアであったブルノ・シュミットのために設計した住宅。デヴィンはドイツ出身の建築家で、ブリュッセルにアール・ヌーヴォー様式やアール・デコ様式の建物を数多く造りました。
灰色基調の外観で、付け柱で垂直性が強調されていてなかなかいかめしい外観となっています。デヴィンはウィーン分離派様式の影響も受けていたのですが、それがこの建物にも見受けられます。
そんないかめしいファサードのなかにワンポイントではやぶさのモザイク装飾が付されているのがかわいい。
Références
- Isabelle de Pange et Cécile van Praet-Schaack, 400 Façades étonnantes à Bruxelles, Éditions Aparté, 2003, p. 186.
- « Avenue Molière 172 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
- « Maison Bruno Schmidt », le site Inside Art Nouveau / Bruxelles.
- « Jean-Baptiste Dewin » [PDF], le site d'AAM Editions.
Photos prises en juillet 2017.
2017年7月撮影