Rue Philippe Le Bon 51 et 53, Bruxelles (Extension Est).
1902 : Édouard Elle : Art nouveau.
フィリップ・ル・ボン街51、53番地、ブリュッセル（東部拡張圏）
1902年：エドゥアール・エル：アール・ヌーヴォー
アール・ヌーヴォー様式の家や瀟洒な折衷様式の家などが数多く建つ、マリ＝ルイーズ小広場付近の界隈にある住宅。隣り合う２軒の住宅が、エドゥアール・エルによって同じ意匠で建てられています。上の写真は53番地の家。ちなみに、向かって左隣、フィリップ・ル・ボン街55番地にはアルマン・ヴァン・ワースベルヘの設計した住宅があります。こちらもかわいいアール・ヌーヴォー様式の家です。
こちらは51番地の家。残念ながら、後年の建て増しによって相似形が損なわれてしまっています。
帯状の彩色壁画や、要所要所で使用される青色石灰岩、うねる鋳鉄の窓柵などがとてもかわいい。
見事に左右対称な玄関周り。
Référence
- « Rue Philippe Le Bon 51, 53 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : inventaire du patrimoine architectural.
Photos prises en juillet 2017.
2017年7月撮影