Spaarndammerplantsoen, Zaanstraat et Wormerveerstraat, Amsterdam.
Vers 1914-1918 : Michel de Klerk : École d’Amsterdam.
Les années 1970 : restauration.
Fin des années 2010-2020 : restauration.
スパールンダンメル公園、ザーン通り、ウォルメルフェール通り、アムステルダム
1914-1918年頃:ミケル・デ・クレルク: アムステルダム派
1970年代:修繕
2010年代末-2020年:修繕
スパールンダンメル公園北側の集合住宅(1915年)に続いて同公園の南側に、ミケル・デ・クレルクが設計した集合住宅。こちらの南側の建物もアムステルダム派らしい独創的で意欲的な装飾に満ち溢れた建築になっています。ご覧の通り、わたくしが訪れたときは大規模修繕真っ最中でいかにも工事現場といった外観になっていたのですが、それも2020年には完了して竣工当時の鮮やかな黄色基調の外観が復活したようです。その色合いからこの建物は「黄色い区画」とも呼ばれています。ともかく、修繕作業員の方々に感謝。
スパールンダンメル公園からの眺め。同公園北側の集合住宅の発注者であったクラース・ヒレ社が、南側の集合住宅の設計もデ・クレルクに依頼したのですが、クラース・ヒレ社はその後経営難に陥ってしまいます。そこで事業を引き継いだのがアムステルダムの住宅ディヴェロッパー、アイゲン・ハード社。同社はその後、デ・クレルクの代表作である「ヘット・シップ」(1921年)の施主にもなります。
装飾ゆたかな建築なのですが、建物の構造に対応しない装飾のための装飾が多いとして、オランダの建築美観監査委員の委員長ヨゼフ・カウペルスは建設に難色を示したそうです。ですが結局カウペルスが委員長を辞任する形で委員会側が引き下がって、建設が許可されたとのこと。こういった史実からも、デ・クレルクの建築作品がまさに時代を画するものであったことが伺われます。
建物上層階の一部を覆うのは土の焼成瓦。
変化に富んだ窓の形が楽しい。集合住宅の構成としては間取りは9種類あって、全部で60の住戸が入っています。
円筒形の部分には階段室が入っています。屋外階段からそのまま屋内の階段室にゆく動線がおもしろい。
玄関扉もしっかり修繕中。紺色と褐色のれんがの色の使い分けがすてき。
Références
- « Het Gele Blok, Amsterdam », le site Amsterdamse School Platform Wendingen.
- « Spaarndammerplantsoen 33-103 » le site Amsterdam op de kaart.
Autres travaux de Michel de Klerk : ミケル・デ・クレルクの他の建築
- Immeuble d'habitation de Spaarndammerplantsoen (nord) : スパールンダンメル公園(北側)の集合住宅(1915)
- Het Schip : ヘット・シップ(1921)
Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影