Spaarndammerplantsoen, 1013 WK, Amsterdam.
1913–1915 : Michel de Klerk : École d’Amsterdam.
スパールンダンメルプランツン、アムステルダム
1913-1915年:ミケル・デ・クレルク: アムステルダム派
アムステルダム派推進者のひとり、ミケル・デ・クレルクの初期作品。アムステルダム市街北西部の静かな界隈に建つ集合住宅です。このすぐ近くにはデ・クレルクの代表作、ヘット・シップがあります。
色々な形状の窓、れんがの使い分け、唐突に張り出す窓など、アムステルダム派らしいたのしい造形にあふれる建物です。
この円柱状の張り出した部分は階段室になっています。
表情ゆたかな玄関周り。
建物前の緑地帯からの眺め。公共空間に面したこちら側のファサードだけでなく反対側の、内庭に面したファサードも同様に凝ったものになっているそうです。
この張り出し部分は階段室。こちら側のファサードはおよそ100メートル近くも幅があるのですがうまい具合に変化が付けられてます。
低層階および玄関周り。入口扉と比べてみると、窓がけっこう大きいことに気付きます。それから、長椅子がたくさん並べてあるのが平和な感じがしてよいです。
Références
- « Spaarndammerplantsoen Amsterdam, eerste blok Michel de Klerk », le site Amsterdamse School Platform Wendingen.
- « Michel de Klerk », Wikipedia.
Autre travail de Michel de Klerk : ミケル・デ・クレルクの他の建築
- Het Schip : ヘット・シップ(1921)
Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影