Rue Nicéphore Niépce et rue des Frères Lumière, 35136 Saint-Jacques-de-la-Lande, France.
2010 : anthracite architecture + David Cras.
ニセフォール・ニエプス街、リュミエール兄弟街、サン=ジャック=ド=ラ=ランド、フランス
2010年:アントラシット建築事務所+ダヴィ・クラ
フランスのレンヌ近郊の町、サン=ジャック=ド=ラ=ランドの振興開発地区にある、食堂や講堂、オフィスを収容する建物。レンヌを拠点に活動するアントラシット建築事務所とダヴィ・クラ事務所による設計で、2010年に完成しました。矩形を強調した外観や、隅部に回り込むように配された連続水平窓などが、すぐ隣の敷地にある、バルテレミー・グリニョ設計事務所によるオフィスビル・ホテルと共通しているのでてっきり設計者は同一であるとばかり思っておりました。
L字になった外観が後方の建物(クレディ・アグリコル関連企業のビル)と呼応しているようになっているのがかわいい。設計者によれば、比較的規模の大きな建築物が多い周囲の環境下にあって、あえて建物を小さく造ることによって差異化したとのこと。講堂の収容席数は200席。
Références
- « construction d’un restaurant inter-entreprise & auditorium, ZAC de la Courrouze – Rennes (35) », le site du bureau Anthracite architecture.
- « Le Carrousel / Rennes, France », le site Architizer.
Photos prises en février 2018.
2018年2月撮影


