Rue Albert et Marie-Louise Servais-Kinet 13, Bruxelles (Woluwe-Saint-Lambert).
1922 : Antoine Pompe : Art nouveau (géométrique) ?.
アルベール&マリ=ルイーズ・セルヴェ=キネ街13番地、ブリュッセル(ウォリュウェ=サン=ランベール地区)
1922年:アントワーヌ・ポンプ:アール・ヌーヴォー(幾何学様式)?
モダニズムのさきがけと評価されることの多い建築家、アントワーヌ・ポンプの作品。灰色のれんがと白い窓枠、幾何学的なファサード構成で割とストイックな印象を与える外観です。けれども、れんががリズミカルに出っ張っていたり玄関周りの構成や装飾が凝っていたり、アール・ヌーヴォーっぽい雰囲気もあります。
直線的に図案化された少しいかめしい立面はゼツェッションの影響がうかがえなくもない・・・のですが、そういう様式分けの考察はアントワーヌ・ポンプの建物に対してはあんまり意味がない、という結論が一番正しい気がします。
玄関口は内側に引っ込んで位置付けられています。少し狭くて出入りしにくそうな気もするのですが、どうなんでしょう。
渦巻き模様の鉄柵。かわいい!
Référence
- « Rue Albert et Marie-Louise Servais-Kinet 13 », le site Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
Autres travaux d'Antoine Pompe : アントワーヌ・ポンプの他の建築
Photos prises en août 2017.
2017年8月撮影