Keizersgracht 766, 1017 EB te Amsterdam.
1894 : Gerrit van Arkel.
カイゼルス運河通り766番地、アムステルダム
1894年:ヘリット・ヴァン・アルケル
主にアムステルダムで活躍した建築家、ヘリット・ヴァン・アルケルの初期作。1894年造。時代から見て、折衷様式でもろもろの装飾語彙が出尽くしてそろそろアール・ヌーヴォー様式に向かおうとする頃の、過渡的な建築といった趣きでした。
この建物の施主はハイネマンさんという人で、ビスケットやパンの製造販売で名を馳せたそうです。
変化に富んで複雑なファサード。出窓とバルコニーがこれでもかといわんばかりに取り付けられています。
下層階部分には天然石がふんだんに用いられています。
出窓を支える持ち送りにはガーゴイルのような怪物が彫られています。とにかく装飾に凝った家です。
Références
- « Woonhuis, Keizersgracht 766, 1017 EB te Amsterdam », le site Rijksmonumenten.nl.
- « Keizersgracht 766 », le site 020apps - Apps over Amsterdam.
Autres travaux de Gerrit van Arkel : ヘリット・ヴァン・アルケルの他の建築
- Helios : ヘリオス(1897)
- Immeuble de Damrak : ダムラクの建物(1904)
- Astoria : アストリア(1906)
Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影