Damrak 80 et 81, 1012 LN Amsterdam.
1903-1904 : Gerrit van Arkel : Art nouveau.
ダムラク80、81番地、アムステルダム
1903-1904年:ヘリット・ヴァン・アルケル:アール・ヌーヴォー
アムステルダムの繁華街にある建物。入口の門の立派な鉄細工に表記されている通り、元々は銀行(外国銀行協会)の建物として造られたそうです。設計は、アムステルダムを中心に多くのアール・ヌーヴォー(ユーゲントシュティル)建築を造ったヘリット・ヴァン・アルケル。
間口のわりには背の高い建物になっています。低層部は青色石灰岩、高層部はフランス産白色石灰岩で築かれています。
色々な様式の、色々な高さの建物が並んで建っていてなんだかかわいい。このあたりは元々住宅街が広がっていたそうなのですが、1900年代初頭から徐々にオフィスビルや商業建築が建ち並び始めて今日のような都会的光景が形成されたそうです。
入口上部の段々になった持ち送りや、浅浮彫がすてき。
ヘリット・ヴァン・アルケルのサイン。
Références
- « Bankgebouw, Damrak 80, 1012 LN te Amsterdam », le site Rijksmonumentenregister | Rijksdienst voor het cultureel erfgoed.
- « Bank », le site The Art Nouveau World.
Autres travaux de Gerrit van Arkel : ヘリット・ヴァン・アルケルの他の建築
- Maison de Keizersgracht : カイゼルス運河通りの家(1894)
- Helios : ヘリオス(1897)
- Astoria : アストリア(1906)
Photos prises en août 2018.
2018年8月撮影