Boulevard Lambermont 150, Bruxelles (Schaerbeek).
1910 : Gustave Strauven : éclectisme (dont le style dominant est l’Art nouveau).
ランベルモン大通り150番地、ブリュッセル(スカルベック地区)
1910年:ギュスターヴ・ストローヴァン:折衷様式(おおむねアール・ヌーヴォー)
ブリュッセルのスカルベック地区に建つ住宅。ベルギー・アール・ヌーヴォーの前衛的建築家ギュスターヴ・ストローヴァン晩年の作です。ストローヴァンはキャリア前期に見せたような過激な作風からは次第に遠ざかってゆくのですが、彼の得意技ともいうべきファサードの細い線状のれんが模様は、晩年の作品でも健在。
鉄細工、サッシュなど入口まわりの意匠もやはり凝ってます。バラの花がこの玄関口にとても合っていたのでいっしょに写真に収めました。
スグラフィット(彩色壁画)もストローヴァンの作品。うつくしい。
Références
- « Boulevard Lambermont 146, 150 », le site de la Région de Bruxelles-Capitale : Inventaire du patrimoine architectural.
- « Boulevard Lambermont 150 / Schaerbeek », le site Gustave Strauven.Brussels.
Autres travaux de Gustave Strauven : ギュスターヴ・ストローヴァンの他の建築
- Maisons de la rue Saint-Quentin : サン=カンタン街の家(1899)
- Maison Van Dijck : ヴァン・ダイクの家(1900)
- Maison Kwachet : クワシェの家(1901)
- Maison De Beck : ド・ベックの家(1902)
- Maison de la rue de l'Abdication : ラブディカシオン街の家(1902)
- Maison de Gustave Strauven : ギュスターヴ・ストローヴァンの家(1902)
Photos prises en juillet 2017.
2017年7月撮影